「Twenty Twenty-Three」のファイル構成

テーマファイルの場所

WordPressがインストールされたフォルダの中にあります。

  • wp-note.ookini.org(WordPressがインストールされたフォルダ)
    • wp-content(フォルダ)
      • themes(フォルダ)
        • twentytwentythree(テーマファイルのフォルダ)

テーマフォルダの内容

  • twentytwentythree
    • assets
      • fonts
        • dm-sans
          • DMSans-Bold-Italic.woff2
          • DMSans-Bold.woff2
          • DMSans-Regular-Italic.woff2
          • DMSans-Regular.woff2
          • LICENSE.txt
        • ibm-plex-mono
          • IBMPlexMono-Bold.woff2
          • IBMPlexMono-Italic.woff2
          • IBMPlexMono-Italic.woff2
          • IBMPlexMono-Regular.woff2
          • OFL.txt
        • inter
          • Inter-VariableFont_slnt,wght.ttf
          • LICENSE.txt
        • source-serif-pro
          • LICENSE.md
          • SourceSerif4Variable-Italic.otf.woff2
          • SourceSerif4Variable-Italic.ttf.woff2
          • SourceSerif4Variable-Roman.otf.woff2
          • SourceSerif4Variable-Roman.ttf.woff2
    • parts
      • comments.html
      • footer.html
      • header.html
      • post-meta.html
    • patterns
      • call-to-action.php
      • footer-default.php
      • hidden-404.php
      • hidden-comments.php
      • hidden-no-results.php
      • post-meta.php
    • readme.txt
    • screenshot.png
    • style.css
    • styles
      • aubergine.json
      • block-out.json
      • canary.json
      • electric.json
      • grapes.json
      • marigold.json
      • pilgrimage.json
      • pitch.json
      • pitch.json
      • whisper.json
    • templates(フォルダ)
      • 404.html
      • archive.html
      • blank.html
      • blog-alternative.html
      • home.html
      • index.html
      • page.html
      • search.html
      • single.html
    • theme.json

assets

4種類のフォントが置かれています。

ここに置かれたフォントは「theme.json」で設定され 利用できるようになります。

ここにフォントを置いて theme.json を編集すれば フォントが読み込める ということです。

parts

templateのパーツです。templateに読み込んで使用します。

各templateに共通している部分をパーツ化したものです。header や footer を parts 化して ここに置きます。

テーマエディタで編集することができます。

patterns

.php ファイルが置かれています。template や parts に読み込まれています。

readme.txt

screenshot.png

テーマの一覧で表示される画像です。880*660のPNGです。

style.css

WordPressにテーマとして認識させるために このCSSが置かれています。テーマ名など必要な事項が記入されているのみで、CSSは定義されていません。
また、編集画面や実際に表示されるページには読み込まれていません。

試しに

body{
background-color: red !important;
}

と入力しても 編集画面も 実際に表示されるページも 変化しません。

style.css を読み込ませるには functions.php を追加する必要があるようです。

styles

WordPress6.1でグローバルスタイルの「切り替え」ができるようになりました。

10個の .json ファイルが置かれています。それぞれが TT3 のスタイルバリエーションに対応しています。デフォルトは↓にある theme.json です。デフォルトの theme.json とこのフォルダにあるバリエーションの違いはファイル内に「タイトル」が設定されていることです。

グローバルスタイルを編集し ここに .json ファイルで 編集結果を保存しておくと 切り替えて利用できるようになります。

Create Block Theme」といプラグインを使うと グローバルスタイルをバリエーションとして保存できます。

templates

WordPress で作成した 投稿ページ・固定ページはテンプレートによ見込まれ ブラウザに表示されます。

「Mindblown: a blog about philosophy.」は home.html というテンプレートにあります。まずはこれを テーマエディタで編集します。

テーマエディタで編集しても、テンプレートファイルには反映されません。編集内容は データベースで保存されています。

エディタから新規にテンプレートを追加しても 同様です。この templates フォルダに新たなファイルが追加されることはありません。すべて データベースに保存されています。

Create Block Theme」といプラグインを使うと、編集内容を反映した 新たなテーマ(子テーマ)を作成することができます。テンプレートファイルも編集内容を反映して書き換わります。

theme.json

WordPress6.1 や「TT3」を操作するうえで このファイルが鍵になります。

スタイルのバリエーションを切り替えてみる(theme.json を切り替えてみる)と このファイルでどの部分が設定できるのか よくわかります。バリエーションの変更で変化する部分が このファイルで設定されている部分です。

これで設定できる項目は 徐々に増加しています。WordPress がバージョンアップされるとさらに増えると思います。


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